(7/18)SDGs・ESDと防災・減災2021・報告

JCC-DRR防災・減災日本CSOネットワーク・一般社団法人地域連携プラットフォーム

東日本大震災10周年企画「10年の学びを、これからの10年へ」

SDGs・ESDと防災・減災2021


 東日本大震災では、阪神淡路大震災以降の多くの問題が顕在化したが、ここでは、そのうち災害時の問題と復興のプロセスを取り上げる。あわせてCOVID-19 が引きおこしている状況との関連についても触れます。

 阪神淡路大震災の「体験を教訓として生かすこと」として、ビジョンのようにめざすべき社会を想定したフレームワーク(例えば行政による総合的な計画)に与えた影響、そして災害時の要避難者に対する個別計画から透けて見える公助の限界に加え、コロナ禍の地域包括ケアが直面している課題などについて考えます。さて、体験は教訓として生かされているのでしょうか。

 東日本大震災で顕在化した問題とCOVID-19 による状況が引きおこす問題を、SDGsの目標から考えるのではなく、SDGsのアジェンダから考察し、「誰一人取り残さない」地域と世界をアジェンダをつくり実現していくことを考えます。

 これらによって、SDGs・ESDと防災・減災について参加者と論議します。

日時 7月18日(日)  13:00- 16:00  

場所 ON LINE GoogleMeet (後日、申し込み者に使用法とともにお送りします。)

「経験を未来に開くビジョン」

  兵庫県立大学教授 畑正夫

「SDGs・ESDと防災・減災」

  一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事 長岡素彦

質疑・論議

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 

申し込み(7/17午前中)

https://peatix.com/event/1932929/view

★JCC-DRR JCC-DRR防災・減災日本CSOネットワーク 

東日本大震災10周年企画「10年の学びを、これからの10年へ」

2021年3月11日で東日本大震災から10年を迎えました。発災直後からJCC-DRRの加盟団体は現地での支援活動やアドボカシーに従事し、現在まで多岐にわたる活動が展開されています。復興は「人」の営みであり、10年という期間が短いか長いかは人それぞれですが、一つ確信を持って言える事は、東北の方々を始め、被災された方々に寄り添いこの10年を過ごす中で、JCC-DRR加盟団体の皆様が防災・減災に関する知見を積み重ねてきた事ではないでしょうか。それがまさに市民社会の強みであり、それらの学びを集約し、今後の10年に活かす事で仙台防災枠組の達成に寄与していきたいと考えます。

JCC-DRR JCC-DRR防災・減災日本CSOネットワーク 

https://jcc-drr.net/

★一般社団法人地域連携プラットフォーム

東日本大震災以前から持続可能な地域づくりやESDを実践していたが、震災後も直接支援と共に「ESDと復興」というプロジェクトを始め、各地でESD地域ミーティングを行い、日本の市民・CSOで2015防災世界会議日本 CSOネットワーク(JCC2015)として国連防災世界会議にも意見を反映していく活動し、復興プロセスと教育・ESDでどう復興を進めていくか構想した。その後、CSO市民社会組織(NPO・ NGO)などと防災・減災日本CSO­ネットワークを結成し、提言・アクションを行っている。


報告

「SDGs・ESDと防災・減災2021」報告 「経験を検証し教訓としていかす、経験を未来に拓く」 1.概要 2.内容 講演内容 討議要約 3.資料 1.概要 東日本大震災では、阪神淡路大震災以降の多くの問題が顕在化したが、ここでは、そのうち災害時の問題と復興のプロセスを取り上げる。あわせてCOVID-19 が引きおこしている状況との関連についても触れます。 阪神淡路大震災の「体験を教訓として生かすこと」として、ビジョンのようにめざすべき社会を想定したフレームワーク(例えば行政による総合的な計画)に与えた影響、そして災害時の要避難者に対する個別計画から透けて見える公助の限界に加え、コロナ禍の地域包括ケアが直面している課題などについて考えます。さて、体験は教訓として生かされているのでしょうか。 東日本大震災で顕在化した問題とCOVID-19 による状況が引きおこす問題を、SDGsの目標から考えるのではなく、SDGsのアジェンダから考察し、「誰一人取り残さない」地域と世界をアジェンダをつくり実現していくことを考えます。 これらによって、SDGs・ESDと防災・減災について参加者と論議します。 記 日時 7月18日(日) 13:00- 16:00 場所 ON LINE GoogleMeet 「経験を未来に開く(拓く)ビジョン」 兵庫県立大学教授 畑正夫 「SDGs・ESDと防災・減災」 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事 長岡素彦 質疑・論議 主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム 2.内容 「経験を検証し教訓としていかす、経験を未来に拓く」 経験は検証しなければ教訓にならない、その上で経験に固執ぜす未来を拓くものにする 「経験を未来に開く(拓く)ビジョン」 兵庫県立大学教授 畑正夫 災害の経験からの学びは復旧・復興に大切な教訓となるものの、そこからの学びがどうして漸進的なものに見えるのだろうか。阪神・淡路大震災の被災経験から報告者が感じてきた違和感を復旧・復興プロセスの振り返ることで、東日本大震災の被災地に関わり復興に取り組む全ての主体に向けて改めて問うことを目的とした。報告者は、被災当時から兵庫県職員として地域の復興に向けて規制改革、ビジョンづくりを始め様々な政策に関わってきた。 特に、創造的復興をめざす中で、兵庫県が地域づくりのための県政の政

changemakers-intern.net 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

JCC-DRR防災・減災日本CSOネットワーク東日本大震災10周年企画「10年の学びを、これからの10年へ」の一般社団法人地域連携プラットフォーム主催の「SDGs・ESDと防災・減災2021」報告が公開されました。

 「経験を検証し教訓としていかす、経験を未来に拓く」をテーマとしてJCC-DRRの活動紹介、講演として兵庫県立大学教授 畑正夫氏による「経験を未来に開く(拓く)ビジョン」と一般社団法人 地域連携プラットフォーム 共同代表理事 長岡素彦「SDGs・ESDと防災・減災」の講演、参加者による討議「それぞれの経験から持続可能な世界と持続可能な防災・減災・復興を」を行いました。 

 この「SDGs・ESDと防災・減災2021」では、SDGsを目標ありきから考えるのでなく、仙台防災フレームワークや参加者のそれぞれの経験から考え、持続可能な世界と持続可能な防災・減災・復興の問題点、あり方を論議しました。具体的には、災害、被災者のとらえ方、つながり(つながりとしてのコミュニティ、専門性のつながり)と変えていくにはどうしたらいいのか等について検討しました。

Sustainablefuture.jp

誰もが自分らしく、誰もが生きやすく 持続可能な未来へ              想いをカタチに                           大切なことを伝えよう                                   学びを力に  政府や自治体、企業、教育機関、CSO市民社会組織(NPO・ NGO)などと協働し、持続可能な開発(SD:Sustainable Developme